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増える「特殊詐欺」|カラオケ業界ができること
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増える「特殊詐欺」|カラオケ業界ができること いま日本では、特殊詐欺の被害が深刻化しています。 警察庁によると、令和7年の特殊詐欺は発生27,758件、被害額1,414億円。 さらにSNS型投資・ロマンス詐欺は1,827億円にのぼり、被害総額は3,000億円超となっています。 (詳細:特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の 認知・検挙状況等について|警察庁Webサイト) こうした状況を受け、カラオケ業界として何ができるのか。 今回は、一般社団法人日本カラオケボックス協会連合会(JKBA)が取り組む具体的な対策と、実際の事例についてご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。   ”特殊詐欺”とは? 特殊詐欺とは、電話やSNSなどを通じて金銭をだまし取る犯罪の総称です。近年、手口はますます巧妙化しています。 代表的な例は次のとおりです。   ・ニセ警察詐欺 警察官を名乗り不安をあおる手口。テレビ電話やSNSで警察手帳を見せるケースもありますが、警察がSNS等で金銭を要求することはありません。 (参考:注意喚起・お知らせ | 警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ)   ・ロマンス詐欺 ・SNS型投資詐欺 ・闇バイト     老若男女が安心して集う健全な場所を守る立場として 一般社団法人日本カラオケボックス協会連合会(以下、JKBA)は、老若男女が安心して集い、楽しめる健全な空間を守る立場にあります。 近年の被害拡大を受け、警察庁からの要請があり、業界として被害防止への取り組みを進めています。 実際に、カラオケ店が詐欺の“実行場所”として利用されるケースが確認されています。 安心して集える場所であり続けるために、啓発活動や店舗での見守り体制の強化など、具体的な対策を進めています。   JKBAの取り組み JKBAは、警察庁からの要請を受け、3月上旬から約4週間、全国の店舗待受画面で特殊詐欺防止動画を放映します。 (動画:実録!これがホントの闇バイト)   また、各店舗にポスターを掲示し、従業員への注意喚起を強化。 不審な様子があれば、勇気をもって声をかけ、必要に応じて警察へ確認するよう従業員への指導もしております。   当ホームページの【協会活動】でも掲載しておりますが、「カラオケまねきねこ小山城南店」でニセ警察詐欺を未然に防止した好例を紹介しております。 また、他にも2025年末に東京・千代田区のカラオケ店で、男性店員が電話中におびえる女性を不審に思い声かけを実施。 警察官を装う特殊詐欺と見抜き交番へ同行し、被害を未然に防ぎました。 詳細は下記リンクより、ご確認ください。 警察官語り詐欺を…カラオケ店店員が未然防止 個室に誘導し不安煽る手口増加 (出典 テレ朝ニュース)   どの事例も、スタッフが「何かおかしい」と感じた違和感を見過ごさず、勇気をもって声かけを行ったことが被害防止につながっています。   小さな違和感を見逃さないために ご高齢のお客様が一人で来店された場合や、明らかに歌いに来た様子ではない場合など、少しでも不自然な点があれば注意が必要です。 警察庁特殊詐欺予防係の担当官からは、 「特に重要なポイントは、店員の方が『勇気をもって、不審点を見逃さず被害者に声掛けを行った事』『被害者から聞き取りを行い、○○県警察本部まで事実確認を行った事』について大変素晴らしい行動であった」 とのコメントをいただいております。 「気のせいかもしれない」と思っても構いません。 間違っていてもいい。少しでも不審に感じたら、必ず警察に相談してください。